研削盤向け汎用測定用ゲージ
UNIMAR™
接触式測定は、研削盤の工程制御用途向けの理想的なソリューションです。Unimar測定ヘッドは、従来のインプロセス/プリプロセス/ポストプロセスゲージを適用して組み合わせたものです。マシン内にアプリケーションを構成する際の基本構成要素になります。
幅広いモデルの提供により、Unimar測定ヘッドは、その優れた測定性能仕様を保ちながら、あらゆるタイプのアプリケーションにお使いいただけます。
Unimar測定ヘッドは、あらゆるタイプの研削環境での使用に理想的です。これらの測定ヘッドは、操作、メンテナンスが簡単に行えるように設計されているため、誰でも使用できます。
UNIMAR測定ヘッドは、研削盤のあらゆる工程制御用途向けの理想的なソリューションです。これらの製品群は、従来の測定コンパレーターを適用して組み合わせたもので、工程統合測定システムを構成する際の基本構成要素になります。
アプリケーションのタイプ
- 外面が連続面/断続面の研削加工
- 内面が連続面/断続面の研削加工
- センタレス研削加工
- マシニングセンター
- 高精度旋盤
- ラップ盤
- 超仕上げ盤
- ポストプロセス測定ステーション
- 多用途性
- 高い柔軟性
- コンパクト
- 高い精度
- 高い信頼性
- 高い測定性能
- 高い堅牢性
- 取り付けが簡単
- 高い保守性
- 高い熱安定性
Unimar S
Unimar Sは、研削システムの理想的なパートナーとして、最高レベルの精度を誇ります。ミクロン単位の公差測定が要求される、射出装置製造業界で一般的なアプリケーションでの使用にも適しています。Unimar Sは、直線性、繰り返し精度、熱安定性に優れています。そのため、高い精度基準を達成することができ、最高クラスの信頼性を常に保証します。Unimar Sは、連続面と断続面での使用に適しています。
Unimar R
Unimar Rは、特殊な機械的ソリューションを備えたUnimarゲージバージョンです。コンタクトの最大14 mmのリトラクションを保証できます。カムやベアリングの溝を測定するアプリケーションに理想的です。
標準モデルに加え、特殊なアプリケーション向けに特殊モデルを各種開発し、幅広いラインナップで提供しています。これらの特殊ソリューションは、非磁性素材のみで製造された測定ヘッドを搭載することができます。
Unimar W
Unimar Wは、特殊トランスデューサーを備えたUnimarゲージバージョンです。Unimar Wは、測定範囲が最大12.5 mmまで拡大するように制御することができます。
2台のUnimar W測定ヘッドをペアで使用すれば、機械的な調整を行うことなく、1インチ(25.4 mm)までの内径を測定することができます。このバージョンは、最大限の柔軟性が求められる場合、例えば、加工するワークのタイプが絶えず変化する工程向けの理想的なソリューションになります。
Unimar P
Unimar Pは、特殊専用測定ヘッドです。マシン内でのワークの位置決めに使用します。 測定ヘッドの後部に特殊セットアップシステムを備えているため、マシンのオーバートラベルを高精度に調整するのに使用できます。これらの測定ヘッドは、アクティブポジショニング(ワーク自体またはゲージを移動させて、ワークをマシン内の所定の位置に移動させること)と、パッシブポジショニング(マシン内でワークの位置を測定すること)の両方に使用できます。
Unimar L
Unimar Lは、Unimar Pモデルと同様、特殊専用測定ヘッドで、マシン内でワークの位置決めを行うのに使用します。 測定ヘッドの後部に、特殊セットアップシステムを備えているため、マシンのオーバートラベルを高精度に調整するのに使用できます。これらの測定ヘッドは、アクティブポジショニング(ワーク自体またはゲージを移動させて、ワークをマシン内の所定の位置に移動させること)と、パッシブポジショニング(マシン内でワークの位置を測定すること)の両方に使用できます。Unimar Lは、測定範囲が広いことを特徴としています。
Unimar A
Unimar Aは、比較測定よりも絶対測定が求められるアプリケーションの要件を満たすために開発されたUnimarゲージバージョンです。コンタクトの測定範囲は、12.5 mmまで対応できます(25 mm径)。絶対測定であるため、測定する径ごとの基準マスターは必要ありません。
リトラクション機能付き/なしの両バージョンあり。連続面/断続面での測定にも対応します。