金属成形および板金成形用スマートプロセスモニタリング
X1
X1は、フォーミング、ネジ転造、鍛造、スタンピングなどの金属成形工程に対応するインプロセスモニタリングシステムです。さまざまなマシンやセンサーを各種モニタリングモード(Quattromatic、Zoom、Systomatic、Rotator、Binary)でモニタリングできます。7インチのタッチディスプレイに加えて、さまざまな分析機能がXシリーズのすべてのシステムに用意されています。各金型や生産オーダーおよび製造に関連するすべてのデータを保存するために、稼働時間、設定、ダウンタイムの自動記録機能や、各種カウンターおよび保存機能が搭載されています。
高速レスポンス、高解像度の7インチタッチディスプレイを備えたX1は、プロセスモニタリング用に使用され、生産工程の最適化とワーク品質の向上を実現します。また、マシン全体にプラスの影響を与えます。複数のカウンター機能(オーダー、金型、ボックス、品質、メンテナンス、シフト)により、生産を詳細に管理し、分析できます。さらに、工程信号をモニタリングし、ピーク値、エンベロープカーブ、トレンド、工程品質を表示できます。
X1はユーザーフレンドリーで(自動信号増幅機能と自動監視角度設定機能)、すべてのモニタリングリミットを自動的に計算する機能(Optimizer)が搭載されています。
マシンや金型の最適な箇所に配置されたセンサー(荷重、AE、距離、温度など)が工程情報を電気信号に変換します。電気信号は増幅されてフィルタリングされ、その後、最適なモニタリング方法で処理されます。
ストップアンドゴーダイアグラム機能は、最大90日分の稼働時間、設定、ダウンタイム、生産速度を記録し、生産性の損失が生じる原因を特定します。C-THRU4.0ソフトウェアでは、マシンと生産に関わるデータを収集することが可能です。
- マシンと金型の保護により、クラッシュや過負荷の影響を最小限に抑え、ダウンタイムおよび修理費用を削減
- 精度の高い工程品質管理により生産品質レベルを向上
- 稼働時間の拡大、ダウンタイムの低減、機械回転数の高速化により生産性アップ
- 金型および不良品コストを最小限に
- 生産工程の最適化
- オーダー、ボックス、シフト、金型、不良品ごとに生産を管理可能な複数のカウンター
- 生産工程とマシンの状態プロトコルのネットーワーク統合により、リモートでデータ収集可能(C-THRU4.0およびXBrowser)
- モニタリング:アナログチャンネル x 1~8(12)、デジタル入出力 x 4~16
- 電源:24 V / DC / 23 W
- 周囲温度:+5 °C~+ 40 °C
- インターフェース:Ethernet/TCP/IP x 1、シリアル x 1
- サンプリング:角度または時間
- 寸法:275 x 245 x 195 mm(幅 x 高さ x 奥行き)
- 重量:6.5 kg(U字型ホルダーを含む)
BROCHURES AND MANUALS
パンフレット | |
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英語 |
X1 - CF (Cold Forming): (951.25kB)
X1 - PW (Stamping): (951.75kB) |
イタリア語 |
X1 - PW (Stamping): (955.66kB)
X1 - CF (Cold Forming): (963.85kB) |
ドイツ語 |
X1 - CF (Cold Forming): (967.21kB)
X1 - PW (Stamping): (959.21kB) |
フランス語 |
X1 - CF (Cold Forming): (966.25kB)
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日本語 |
X1 - CF (Cold Forming): (5.57MB)
X1 - PW (Stamping): (5.45MB) |
中国語 (Simplified Chinese) |
X1 - CF (Cold Forming): (853.15kB)
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