MIDAアームシステムは、工具に摩耗や損傷の兆候がないか素早く点検します。これは、モニタリングされない自動機械加工には欠かせない点です。
このシステムは、柔軟性のあるモジュール式設計を採用しています。使用する工具や主軸のタイプを問わず、どの旋盤での使用にも簡単に適合させることができます。
MIDAアームは、着脱可能なタイプと固定タイプがあり、マシン構成と自動化のレベルに適合できます。
MIDAアームは、E32Aインターフェースユニットを介して、標準的なツールセッティングの値をCNCのコマンドに入力して使用します。このインターフェースは、タッチプローブとタッチプローブへの供給電力を管理するのに使用します。
プローブにはLEDが備えられています。このLEDは、工具がプローブのコンタクトに接触すると点灯します。プローブの現在の状態を確認できます。
- サイクルタイムを短縮
- 生産性がアップ
- サイズの種類も豊富
- 待機位置の占有スペースは最低限
- 多用途性
- 取り付けが簡単
すべての技術的特徴については、「ダウンロード」セクションの表をご参照ください。
Mida Set
Mida Setは、着脱可能なアームです。工具セット工程中にマシン内に取り付け、完了したら取り外します。このシステムは、マシンの主軸側に永久的に取り付ける固定ベース部と、タッチプローブを取り付けるアーム部で構成されます。ロックシステムの採用により、タッチプローブの測定位置の高い繰り返し精度を保証します。
加工フェーズ中は、固定ベースは、密閉カバーで保護されます。このカバーは、電気接続部を切り粉とクーラントから保護します。
アームを使用しないときは、特殊ケースに保管するか、または、マシン内の専用の保管ベースに格納することもできます。
Mida Tool Eye
Mida Tool Eyeは、固定ベース部とマシン内に格納されるアームで構成するシステムです。Mida Tool Eyeには、手動式と電動式の2つのバージョンがあります。Mida Tool Eyeのこれら2つのバージョンの違いは、プローブの測定位置への移動方法です。手動式Mida Tool Eyeバージョンでは、手動で上下に動かして位置決めを行います。一方、電動式Mida Tool Eyeバージョンでは、位置決めが自動で行われます。
いずれの場合も、アームの繰り返し位置決め精度は、5 mm(2σ)以内を保証しています。その他の調整は必要ありません。
アームが待機時は、プローブは、専用の金属のポケットに格納され、クーラントと切り粉から保護します。
BROCHURES AND MANUALS
パンフレット | インスタレーションおよびユーザーマニュアル | |
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英語 |
MIDA ARMS: (1.45MB)
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イタリア語 |
MIDA ARMS: (1.49MB)
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ドイツ語 |
MIDA ARMS: (1.44MB)
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- |
フランス語 |
MIDA ARMS: (1.42MB)
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- |
スペイン語 |
MIDA ARMS: (1.44MB)
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- |
チェコ語 |
MIDA ARMS: (594.30kB)
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- |
ロシア語 |
MIDA ARMS: (1.54MB)
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- |
日本語 |
MIDA ARMS: (1.47MB)
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- |
韓国語 |
MIDA ARMS: (3.82MB)
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- |
中国語 (Simplified Chinese) |
MIDA ARMS: (4.14MB)
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中国語 (Traditional Chinese) |
MIDA ARMS: (1.08MB)
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多言語 (英語 ドイツ語 イタリア語 フランス語 スペイン語) | - |
Mida Set: (4.40MB)
MIDA TOOL EYE - Electric gauging arm: (5.39MB) MIDA TOOL EYE - Manual gauging arm: (3.81MB) |
TECHNICAL DOCUMENTS
Tech Spec Table | |
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英語 |
(69.78kB)
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イタリア語 |
(69.11kB)
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ドイツ語 |
(72.19kB)
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