カムプロファイル検査用測定ステーション

M57 Profileは、寸法と形状の測定および単一シャフトに存在するすべてのカムプロファイルの再構築に使用可能なマニュアル/自動ローディングゲージステーションです。

このシステムを使用する検査は、最終フェーズまたは工程内フェーズで実行できます。

固有のアルゴリズムを備えたさまざまな電子ゲージの組み合わせにより、測定室に匹敵する繰り返し精度と正確さを保証します。

現場環境で直接、生産されるカムシャフトの検査と認証を完璧に実行できます。

M57 Profileのモジュール構造は最先端技術による機構で構成されており、極めて多用途性に優れたシステムであることが保証されます。測定マシンがカムシャフトのロード、測定、および分類を実行できるのはそのためです。

M57 Profileゲージステーションは、自動トランスファーラインをまたいで設置できるように、脚付きの構造物を装備しています。

• 自動ローディングシステム
  トランスファーラインから直接カムシャフトをアンロードします。マーポスが提供することもできますが、お客様でご用意いただいてもかまいません。カムシャフトは、ワーク保持システムの高さまで持ち上げられます。ワーク保持システムは、製造プロセスに応じて、センターまたはスピンドルを利用します。

• 自動ゲージシステム
  ゲージシステムは、マーポス製の測定セルとリニア/角度エンコーダーを組み合わせて、極めて高い分解能で寸法パラメーターと形状パラメーターを収集します。
  カムシャフトに対して標準で実行される測定は以下のとおりです。

• 基礎円の半径、TIR、および同心度
• ランプとピークのプロファイル、速度、および加速度
• 角度位相とテーパー
• ファセット

さらにメインベアリングの場合：径、真円度、テーパー、真直度、同心度、TIR、およびファセット

ベンチは、マーポスのE9066n工業用PCに接続します。