トランスファーライン用測定プラグ

M10は、13～140 mmの範囲内の単直径検査用の電気式測定プラグであり、セルフセンタリング式ノーズピースの有無を選択できます。単直径の範囲に応じて以下のタイプに分割されます。

• タイプA（13～21 mm）
• タイプB（21～45 mm）
• タイプC（45～140 mm）

M10は、トランスファーマシンに簡単に組み込んで、特にシリンダーブロックのボアとコネクティングロッドのボアを測定するために開発されました。

シンプルな設計と高品質のコンポーネントにより、工作機械の過酷な環境でも、長期にわたって最高の性能を発揮することが保証されます。

ワークが正しく位置決めされていない場合でも安全に作業できるように、リコイルシステムを装備できます。

このプラグには、検査前にワークを清掃する空気噴出システムを取り付けることができます。

測定は常にマーポスのHBTトランスデューサー技術を使用して実行されます。出力信号をHBT（合成または分離）からLVDT（同様に合成または分離）に切り替えるために、特別な電気的バッファーがプラグに適用されます。

検査するワークの材料に応じて、DLC付き超硬コンタクトやダイヤモンドコンタクトを使用できます。