詳細
P6001FDモジュールは、P6000プリバランシングシリーズ(DS6000シリーズ)の最新製品です。このモジュールは、特に低RPMで動作する工作機械上で使用するように設計されています。
設定平面上のマシンテーブルのアンバランスは、プリバランシングサイクル中に検知されます。この検知されたアンバランスは、回転テーブル上の算出位置に既知のおもりを固定して補償します。
P6001FDは、プログラムされたテーブルからバランシングウェイトに最善の重量を割り出します。アルゴリズムは、24の選択肢から最善の位置を選択して、2つまたは3つのおもりを固定します。この電子ユニットは、回転テーブルの振動を連続モニタリングします。
P6001FDは、プログラム可能で、その機能をマシンの制御ユニットやあらゆるPCに表示させることができます(Windows環境)。信号は、Profibusを介して、または静的I/O接続を使用してマシンと通信することができます。
Ethernet接続すれば、PC上に表示させることもできます。
利点
- 1平面上の手動バランシング
- 回転速度のモニタリング(80~6000 RPM)
- アンバランスを連続モニタリング
- DS6000シリーズ(AE6000/M6000)のモジュールと互換性あり
- メンテナンスいらずのシステム
- コンパクト設計
スペック
- メインフレームキャビネット
- 電源:DC24 V
- Profibusインターフェース
- 静的インターフェースI/O
- HMI:Windows動作システム上のDSCC(Dittel System Control Center)
- Ethernet接続