フォースモニタリングセンサー

ひずみゲージセンサー：

ひずみゲージをベースにしたセンサーは、ねじれや送り出し力などの弾性変形が関わるどんな場合にも適しています。優れた直線性と繰り返し精度を実現します。固定ツーリングは、2つのバージョンで提供しています。

• FFR（フィードフォースリング/ホイートストン）：主軸と送り軸への組み込み用
• FFP（フィードフォースプレート/ホイートストン）：タレット下への組み込み用

ホイートストンブリッジ回路をベースにしたセンサー信号は、1チャンネルブリッジアンプ（1-Channel Bridge Amplifier）BA-01を介して接続され、調整されます。この組み合わせにより、高感度を実現し、わずかな力の変化も検知します。

ひずみゲージを組み込んだアプリケーションの別の例として、DDUローターがあります。このアプリケーションでは、長期的な信号安定性が得られ、回転中の工具の力範囲とトルク範囲が校正されます。

圧電フォースセンサー：

圧電フォースセンサーは、衝突などの動的力を検知するのに通常使用します。このセンサーの適用範囲は、ひずみゲージセンサーよりも広くなっています。

• RS-M10/RS-M12/RS-M16：これらのセンサーは、リング形のフォースセンサーです。内蔵型のチャージアンプを備えています。これらのセンサーは、通常、ネジ（M10/M12/M16）でタレットか主軸に直接取り付けます。
• CFW：RSシリーズと類似のタイプのフォースセンサーです。違いは、内蔵型チャージアンプを備えていないことです。このタイプのセンサーは、デジタルチャージアンプを接続する必要があります。CMD-600（IP65）
• ADS-31：金属構造の表面張力測定用センサーです。このセンサーは、測定トランスデューサー（CFM-4またはFM-01）に接続する必要があります。