ベンチトップ型レーザーマイクロメーター
SUPER-WIRELAB.XY
SUPER- WIRELAB.XYは、高性能なテーブルトップ型レーザーマイクロメーターです。引き抜き成形品や押し出し成形品の径と楕円化をチェックするためにオフラインで使用するように設計されています。ワイヤー試料、光ファイバー、マグネットワイヤーの測定や、引き線の測定による金型径のチェックに理想的な計測器です。
長方形断面の製品(例:金属ストリップ)の制御にも使用できます。
優れたレーザーテクノロジーの採用により、超精密で完全に再現性のある測定を実現します。
Super-Wirelab.XYは、2軸レーザーゲージを使用して、以下の製品の径と楕円度を測定します。
- 引き線、鉄、非鉄
- 電線
- エナメル線
- 光ファイバー
- 0.04 mmから最大32 mmまでの径を測定可能。分解能は、最高0.1 µmを実現。
- ワイヤーの公差をチェック可能。測定値をあらかじめ設定した限界値と比較。
- 測定レポートをプリントアウト可能。
- 基本的な統計分析が可能。
- 測定データをメモリーに保存可能。リモートPCにダウンロードも可能。
- 角度エンコーダーを装備。該当箇所の断面の極線図の作成が可能(Super-Wirelab)。
SUPER-WIRELAB.XYシステムは、XACTUMシリーズのレーザーゲージを使用しています。そのため、誰でも素早く繰り返し可能な測定を行えます。このシステムは、円形断面や長方形断面(金属ストリップ)の製品を測定できます。特殊なフィクスチャーを使用することで、測定中にサンプルが回転します。そのサンプルをレーザーセンサーが1500 Hzの周波数でスキャンします。そして各スキャンをエンコーダー(0.1度刻み)が検知した角位置にリンクさせます。このようにして、円形断面の製品においては、外周の360°にわたって径を制御できます。検知対象は、平均径(MED-D)、最大径(MAX-D)、最小径(MIN-D)、楕円度(MAX-D~MIN-D)です。長方形断面の製品においては、フィクスチャーの回転中に2つの寸法(DIM-1とDIM-2)を検知します。
測定値は、非常に見やすいバックライト付きLCDディスプレイに表示されます。測定値は公差限界値と比較され、ワークの寸法の一致性がチェックされます。外周にそって測定値を収集するため、円形断面の極座標プロットを作成することも可能です。
フィクスチャーは、ワイヤー締め付け用の空圧式システムを備えています。この空圧式システムの制御はフットスイッチで行えます。またさらに、測定の開始は、フィクスチャー自体の回転中に自動的に行われます。
WIRELABは、RS232シリアルポートやEthernetリンクを介して外部PCに接続できます。GageXcomソフトウェアを使用すれば、すべての測定データをリアルタイムでExcelスプレッドシートに表示できます。さらにこのExcelスプレッドシートをベースにして、ユーザー側でさらにデータ処理を行い、測定データをカスタマイズすることもできます。
- 測定範囲:4 x 4 mm
- 測定可能径:0.02~1.5 mm、または0.05~3 mm
- 繰り返し精度:最大±0.02 µm
BROCHURES AND MANUALS
パンフレット | |
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英語 |
SUPER-WIRELAB XY: (2.58MB)
WIRELAB XY: (426.69kB) |
イタリア語 |
SUPER-WIRELAB XY: (2.58MB)
WIRELAB XY: (2.29MB) |
ドイツ語 |
SUPER-WIRELAB XY: (2.57MB)
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フランス語 |
SUPER-WIRELAB XY: (2.59MB)
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日本語 |
SUPER-WIRELAB XY: (401.45kB)
WIRELAB XY: (435.97kB) |
中国語 (Simplified Chinese) |
SUPER-WIRELAB XY: (3.01MB)
WIRELAB XY: (1.88MB) |