自動車用ガラス測定ステーション

最新の機能的な測定ステーションで、パネル取り付け式のタッチスクリーン付き工業用PCを備えています。また、コマンドをカスタマイズできるコントロールパネル、キーボード、ステータスインジケーターランプもステーションに付属しています。コンディショナーユニットであるため、過酷な環境での使用に適しています。

Quick SPCデータ収集/処理ソフトウェアとガラスアドオンにより、固有のアプリケーション要件に応じて、モジュール式センサーのインターフェースを管理することができます。プレシジョンレギュレータとモジュールソレノイドバルブを含む空圧式システムが内蔵されているため、センサーを個々に制御することもまとめて制御することもでき、非常に柔軟に対応できます。

測定値が明瞭に表示されるため、オペレーターは工程のトレンド情報を簡単かつ速やかに把握できます。

ソフトウェアには、「最適適合」や変化率（「R.O.C.」）といった専用のアルゴリズムが搭載されています。

このソリューションではカスタマイズした測定ページを作成するオプションと工程の傾向管理図を使用でき、ガラスの形状の誤差、および全体的な平面度や個々のエリアの平面度に関する情報が提供されるため（ヘッドアップディスプレイ）、試験片のすべての寸法のチェックに特に適しています。

生成されたデータはさまざまな形式でエクスポートできるため、多様なアプリケーションの要件を満たすことができます。

測定ステーションと生産ラインの自動化システムとの間の通信は、内蔵されたI/Oユニットを使用することで可能です。

ステーションは、オペレーターの立ち会いを必要とする手動バージョンと、フィールドバスを介してPLCで操作できる自動バージョンがあります。