詳細
ワーク検知アプリケーションは、ワークセットアップとワーク検知の2つの検査フェーズを実行します。
ガラスの加工を開始する前に、荒加工ワークの位置、その原点、および方向を正確に知る必要があります。こうした情報が得られなかったり、情報が不正確であったりすると、ミスアライメントによって加工ワークに要求されている公差から外れてしまうリスクがあります。言い換えると、ワークのセットアップを知ることは、不良の大幅削減を意味します。
ワーク検知は、加工直後の寸法検査を可能にします。この方法により、以下のことを判断できます。
- ワークが正しく加工されていて、次の工程に進めることができるかどうか
- ワーク寸法が要求された寸法より大きく、さらに加工する必要があるかどうか
- ワークの加工不良（不良ワークをただちに排出すればそのワークをそれ以上加工することを避けられる）
利点
- 使用時間と検査時間の短縮
- 生産効率の向上
- リアルタイムにワークの位置を決定
- 不良の削減
- マシン上に固定されたワークの測定
バージョン
マーポスがフルラインナップで提供するワーク検知アプリケーションは、あらゆるガラス加工機械の装備およびさまざまな形状のワークの測定に対応できます。
- 光学式トランスミッションタッチプローブ：小型/中型マシンに最適なプローブ
- 無線式トランスミッションタッチプローブ：大型の木工機での大型ワークの加工用プローブ
上記以外にも、あらゆるワーク検知アプリケーション用の専用測定ソフトウェアを開発しています。
